今回は家族も一緒なので、一人に慣れてしまった自分には動きにくかったり(笑)
信州といっても、ピンポイントで美ヶ原高原です。
8/1
早朝出発で白樺湖を目指す。
予定としては、白樺湖→車山→霧が峰→八島湿原→高原美術館→美ヶ原という流れ。
夏の信州といったら、ニッコウキスゲが大変美しいことで有名だが…この時期は少し見ごろより遅いわけで。
案の定車山に到着し、リフトに乗って頂上を散策したら…。
さ、咲いてないよやっぱり!
どうやら一週間遅かったようです;
車山リフト乗り場 | 白樺湖が見える | 隊長!咲いてませんっ! |
ノアザミとビーナスライン | 車山山頂 | ピンボケなキスゲ(笑) |
マツムシソウ | キスゲ…; | チーズブッフェ |
車山から霧が峰をスルーし、八島湿原に到着。
本当は車山から八島湿原へのハイキングコースがあったのだけれど、さすがに連れが嫌がったので断念。
というか八島湿原で降りたのも私のみなので、一人で湿原を散策。
遊歩道をテクテク歩いていくわけだが、入り口の見晴らしのいいところが一番景色はいいかな。
湿原全体が見渡せて。ご夫婦にシャッターをお願いして一枚撮ってもらったりしつつ、車へ戻る。
それにしてもここは暑かった…。以前同じ時期に来たときは天気が悪いせいもあったけれど、もう少し涼しいイメージが。
後々地元の人に話を聞いたところ、どうやら今年は稀に見る暑さだったそうだ。
八島湿原 | 同じく |
湿原の遊歩道 |
次に目指すは美ヶ原高原美術館である。
いつもここで雨と雷に見舞われるのだが、今年は大丈夫だった。
広すぎて全てを見て回ると時間がかかってしまうので、あまり通らない道をぐるぐる回り2時間ほど過ごした。
美術館にて | 美術館にて | …題名をメモり忘れたんだorz |
結構広い | 赤いの | 小さいの |
その後3時過ぎに美術館を出発して、近くの山本小屋というところに車を停める。
そこからは40分ほど歩き、宿を目指すのだ。
このね、ここからの道が、好きなんですよー(笑)
晴れている日は放牧されている牛達の向こうに見える山々を眺めつつ、テクテクと。
うーむ、なんという贅沢な時間!
途中に「美しの塔」というものがあり、観光客の撮影スポットとなっている。
ベンチもあってここでご飯を食べるのもいいんじゃないかと思ったり。
私は夕日までこの塔の前で粘ろうかな…と思い、一人ひたすら塔の周りを彷徨ってました。2時間弱ww
なんという贅沢な時間w(二回目)
牛たち | これは翌日の朝に撮ったやつ | 美しの塔 |
待っている間は次々来る方々のカメラマンとなりつつ、ひたすら自分もシャッターを押していた。
しかし、ここまで待ったのに先に宿に着いたメンバーから「夕食は19:30、日の入りは18:56。早く帰って来い」とのメールが。
仕方なく18時頃に塔を出発して宿へ向かうことに。
え、ここまで待ったのに?w
実は、待っている間に…この位置じゃ日の入りは見えないんじゃないか…?;と密かに思っていたのだ;
なかなかうまく撮れない… | 夕暮れ前の遊歩道 |
とりあえず山頂王ヶ頭2034mに到着。
その後、やっぱり夕日を見なきゃ駄目だろ!ということで、更に奥にある王ヶ鼻に行くことに。
日の入り時間に間に合わなさそうだったので、途中の山道をランニングしつつ奥へ進む…えらい疲れた。
走ったおかげで雲に沈む夕日が拝めたので結果オーライですがね。
到着 | 王ヶ頭 | 夕日 |
王ヶ鼻 |
お宿はやたらと綺麗になっていて素で吃驚した。
ただ、ちょっと豪華すぎて…我々のテンションとは合わなくなってきているな、と全員が感じていたようだ。
セレブな方にはとってもオススメですよ。
星空と日の出は残念ながらもやっちゃって見る事が出来ず;
4:53の時点でご来光が駄目だったので、6:00の朝露ツアー(王ヶ鼻まで行って山を見たり草花を見たりするツアー)もどうせ見えないだろ…
と諦めて寝てしまったのがいけなかった!
王ヶ鼻からは素晴らしい景色が望めたそうです。
まぁ宿の側からも綺麗に見えたからいいか。尾根までくっきり見えて美しい!
その後チェックアウトして山本小屋まで歩いて帰ったけれど、やはりこの道は素晴らしい。
是非また訪れたい。
あー…ご来光が | 尾根が見えるかな?縮小だと厳しいか | 宿から |
帰りは蓼科・清里に寄ってみた。
蓼科では「大滝が見たい」という誰かさんの一言により10年前の地図を頼りに大滝を目指したわけだが…、見事に道に迷ってしまった。
その間に蕎麦を食べたのだが、このお蕎麦屋さんがなんと雑誌に載ったそうで…やたらと人が次々来るのだ。
お蕎麦はとても美味しかった。ちなみに…店の名前が…思い出せないんだorzたぶん男の隠れ家に載ってるはずw
で、気を取り直して滝探しなんだが、別荘地をぐるぐる廻っている間に気持ちが悪くなってしまいホテルのトイレを貸してもらった;
ここのホテルマンがとてもいい人で、滝の場所も丁寧に教えてくれたし、車も宿の駐車場に停めさせてくれるとのこと。
うわあ今度ここ泊まりに来ます、ホテル新湯さん(笑)
ホテルのおかげで大滝は無事発見することが出来、写真も撮れた。
なかなか涼しくていい感じだったかな。
さよなら美ヶ原 | 蓼科の大滝 | 蕎麦 |
さらに妹の希望により清里の滝沢牧場へ。
何故か前日のビーナスラインから奴は「運転の練習」と言いつつハンドルを握っていた。(注:仮免許)
何回か「死ぬかな…」と思う箇所はあったが、無事に牧場まで到着した。
ここは何回か学校行事で来ているので特に見るところも無く、ソフトクリームを食べて帰路に着いた。
この旅によって、一人旅ってなんて気楽なんだろうと強く実感しましたw
ちなみにこれを書いている今日現在、旅行から帰ってきて約二ヶ月が経過しているので…正直記憶があやふやです;
次はキスゲにあわせて行きたい!