JRのポスターにのせられて、ちょっと仙台行ってきた。
今年の紅葉めぐり後半戦。
10/30
例のごとく夜行バスが予定より早く着いたので、一本早い電車に乗ることができた。
それにしても東北本線の車窓からの景色が綺麗だ。
ちょうど日の出が6時頃だったので、空の一番美しい移り変わりを拝めた。
松島のご来光はさぞ美しいことであろう。
朝日と朝靄の微妙なまじり具合と言うか…あれは素晴らしかった!
松島を過ぎると山間に入っていくのか、畑から湯気が立ち上っていた。
朝焼け | 美しい |
陸羽東線に乗り換えてしばらくすると鳴子温泉駅着。
パスモの機械が無かったので駅員さんに清算してもらう。
駅構内に休憩フロアがあったので、ここで朝食のおにぎりを。
駅で買ったおにぎりだが、仙台デスティネーションのマークが貼ってある。
外には足湯が2つあったけれど帰りに入ったほうがいいよね。
湯気が… | 和む景色 | 駅の足湯 |
鳴子峡へ向けて出発したはいいが、半端なく寒い…。
寒くて耳が凄く痛い。十和田より寒いよー;
バスが来ないので歩いて鳴子峡まで進んだ。
座布団敷いてあるのがいいよね | 伊達なおにぎり | カントリーサイン?!(笑) |
鳴子峡入り口に9時前に到着してしまった。
本来なら9時までは施錠されていて入れないはずなのに、何故か扉が開いていたので…ためらわずに進む。
鳴子峡の旧遊歩道はやはり美しかった。
岩肌の白と木々の赤黄が映えるなあ。
ただ、るるぶ紅葉の写真を見る限りだと、昨年のほうが格段に赤の色が出ていて美しい。
…もしかしてあの写真は大幅補正かかっているのだろうか?w
旧遊歩道はこんな感じで続く | 白赤赤黄… | 白い岩肌が美しい |
一番綺麗な場所が先日の地震のため通行止めなので、
新設された遊歩道を行く。正直こちらは大したことが無い。
他の観光客の方も口々にそう言っていた(笑)
新遊歩道にがっかりし、最後の締めにレストハウス前へ向かった。
旧遊歩道通行止め付近 | 新遊歩道 | こけし館 |
…!!
鳴子峡! |
もういっちょ |
橋の上から:右 | 橋の上から:中央 | 橋の上から:右 |
ただ、三脚・脚立両方装備のおじさま方がわんさかいらっしゃるので…
橋上の「トンネルから電車が出てくるJRポスター風」が撮れる位置(たぶん橋真ん中3Mくらいしかしっかり見れない)からは撮影できず。
電車待ちしてて人がはけないよ。
こけし館に立ち寄り、自分用のお土産にこけしストラップと耳かきを買って駅へ向かう。
こけし作りの実演をしていたよ。こういうふうに作るのね。
駅の足湯は盛況していたが、やたらとお湯の温度が熱かったので足が真っ赤になってしまった。
帰り際に駅周辺でづんだ饅頭を買って車内で食べた。美味!
仙台まで行き、ここからはうまいもの巡り。
最初に利休で牛タン!
15時くらいだったと思うけど、特に並ばずにカウンター席に通された。
なんとカウンター席は全員が若い女性一人客…。なんという比率。
目の前で焼いているのを凝視している間に注文の品「牛タン定食」が出てきた。
話には聞いていたが、牛タン厚いっすね!そもそもこの暑さはタンじゃない(笑)とっても美味しかった。
味つけが好み!あとスープも美味しかった。…が、ご飯が足りなかったw
次!ずんだ餅。
牛タン定食を食べた後で正直お腹がいっぱいだったけれど、まぁ別腹ということで(笑)
駅前のずんだ茶寮で軽く食べようかなぁと思ったけど、
時間が余りそうなので駅の本屋でガイドブック立ち読みして村上屋餅店を目指すことに。
仙台駅周辺を散策しつ探せばいいかと思ったけど、店の場所がわからなくなってしまった。
本買ってくれば良かった…と思いながら暗くなった道を歩いていると、
「餅」の看板が!たどり着いた!
中でずんだ餅をいただく。
おいしい(・ω・*)何が美味しいって、餅が美味しいよ…。
ついつい、ずんだのみ先に食べて餅だけ後に食すという愚行を犯してしまった。
ずんだも、豆っぽくて甘くて美味。
次!!笹かまぼこ。
これは郵送でやたら沢山送った。
串に刺さった五平餅みたいなかまぼこが本気で美味しそうだったので。
「今夜バスで帰ります」と言ったら、おばちゃんが笹かまぼこをいくつか袋に入れてくださいました。
わー、やった(笑)
チーズ笹かま、めっちゃ美味しかった。駅の新幹線待合室で平らげた。
利休の牛タン定食 | 村上屋餅店のずんだ餅 | 佐々屋の笹かまぼこ |
夜行バス待ちの為に、再び本屋に行って文庫を買い、
23時まで読み続ける。一冊読み終わってしまった…。
しかし…さすがに連日夜行バスはきっついなぁ。
仙台、景色も食べ物も最高だったので行って良かった!