0−1日目
いつもの如く、ながら乗車→岡山方面へ。
途中で姫路に寄って姫路城散策。
姫路城は公園も広く、天守閣の中も7層になっており(表から見ると5層)1日遊べると思う。
城内にも色々な工夫が今も残されていて、軽く忍者気分で楽しめた。
天守閣撮影ポイントで外国人のおじさまに話しかけられて写真をお撮りしたんだけど、つくづく自分の英語力の無さを感じます。
まぁ笑顔とジェスチャーで大体は乗り切れるもんだけどね。
かなりの外国人観光客がいたと思う。皆さん感動していました。
うーむ、美しいお城だ。
姫路城入り口 | 姫路城 | 仕掛けが沢山 |
姫路城址公園から | 姫路城 | 内部 |
姫路城 | ちーかまドッグ |
昼食は駅の冷やし蕎麦380円。
時間が無いので山陽本線へ乗り岡山方面へ。
目指すは尾道である。
それにしても…相生以降?の車窓の景色が…田舎ですなぁ。
この時期は稲穂の色が適度に緑だったり黄色だったりでなかなか綺麗だと思うんだ。
もう少し時期が遅くなると更に「稲穂の波」っぽくなるんだろうな。
あと、高確率でこの辺り…虹が出てる気がする。
尾道に着いたのが16時だったので、急いで千光寺方面へ。
尾道は「坂道の町」として有名であるだけあり、坂を登り民家の合間をぬっていく細い道が多い。
どこかで見たことのある風景がチラホラ。
とにかく、やたらと映画やら文学やらの舞台になっている。
尾道 | 細い坂道 | こんな感じ |
ロープウェイに乗り、頂上にある展望台まで行き、瀬戸内海の景色を眺めた。
あー、この不思議な感じ…素敵ですね。
展望台に一人で来ていた地元のおっちゃんと色々とお話して、一緒に「文学のこみち」を歩いた。
文学のこみちとは、有名な文学人が詠んだ歌を25基石に刻んで道に配置してある。
私は十返舎一九の「日のかげは青海原を照らしつつ 光る孔雀の尾の道の沖」というのがいいなと思った。
展望台から | 文学のこみち | 特等席から! |
展望台前の像 | 実は特等席の岩はコレ…?; | 千光寺 |
おっちゃんが教えてくれたオススメの岩の上に座り、尾道の町並みと瀬戸内海を眺める。素晴らしい景色だ。
…晴れてたらもっと綺麗なんだろうな…。この日は見事な曇り空だったのである。
おっちゃんが帰った後も、しばらく岩の上に座って町並みを見下ろしていた。
ここは特等席です本当に。
一人旅をしていて感じるけど、なんだろう…自分に合う空気の場所っていったら変だけど…、
「ここはなんだか合うなぁ」って場所があると思う。
この岩の上はまさにそんな感じ。
その後寺めぐりコースに沿って、御袖天満宮まで行き駅まで引き返してきた。
御袖天満宮周辺(というか尾道自体に)は猫が沢山いて和ませてくれた。
この時期だと橋のライトアップが綺麗らしいが、時間的に断念。20時過ぎると極端に電車の本数が…(笑)
御袖天満宮 | 急だ… |
岡山まで戻っていつもの某友人宅に泊めてもらう。
カケガワ の しょくひ と しゅくはくひ が ういた!
ちなみに近くに銭湯を発見したので、次回も利用しようと思う。
…友人が卒業したら、丁度いい宿が無くなるな…どうしよう。
2日目
京都に戻り、昼前に高雄方面へバスで移動。
三尾・錦雲峡へ!…プランニング時間が無かったので一人旅本をそのまま真似しただけですが。
京都洛西というとやはり嵐山・渡月橋あたりが有名だけれど、今回は更に奥の高雄まで足を伸ばした。
高雄の三尾といえば、栂尾の高山寺・槇尾の西明寺・高雄の神護寺。
言わずと知れた紅葉の名所です。
紅葉の時期の嵐山・嵯峨野に比べるとマイナーどころなので、少しは人混み回避できるかも?
それでも沢山の人人人だそうな。
高山寺 | 右下無ければなあw |
清滝川に沿って歩いていき、次の西明寺に着く。
西明寺は小さなお寺だが、入り口付近の指月橋が青い紅葉の葉と対照的で美しかった。
指月橋 | 西明寺 | 同じく西明寺 |
最後の神護寺は広くてなかなか私の好きな感じのお寺であった。
かわらけ投げをし、十分境内を見回った後にお寺を出たところにある茶屋でまたもや冷やしうどんを頂く。
神護寺 | 神護寺 | これを投げるのだ! |
投げる場所 | 神護寺山門 |
神護寺、このアングルが好き | 清滝川沿いをハイキング | 途中の謎看板…肉球?w |
3つのお寺とも、人が少なく(いなく?w)てゆっくりできた。
三尾から川沿いに清滝まで軽いハイキングをして、清涼寺・大覚寺とまわる。
大覚寺の大沢池に映った塔がとても風情がありました。
名古曽の滝跡まで行きたかったけど、拝観時間が過ぎてしまって門が閉められそうだったので宿へ。
清涼寺 | 大覚寺 | 大沢池 |
晴れてたらもっと綺麗かな |
宿は大覚寺から徒歩すぐで、とっても素敵なところで満足。
夜は宿の側のコンビニで食料調達を。朝食のみのプランです。
お風呂がめちゃくちゃ気持ちよかった…。やはり民宿のお風呂がいいよね。
夜中に廊下に置いてある宿泊者日記を読んで、不覚にも涙しそうになった。
一人旅している女性の方…きっかけは色々ですよね。皆京都が好きなんだな、ということが伝わってきて心温まった。
…それにしても、この日は大覚寺周辺に来るまで全然人に会わなかった。
三尾は穴場じゃないですかね!京都へ行く際は是非に。
3日目
朝食後チェックアウトし、鞍馬へ。
朝食がとても美味しかった!立地もいいので、また泊まりに行きたい。
鞍馬はというと…どう考えても全く方向が逆(洛北…;)なので、移動時間が厳しい。だが決行。
京都駅で帰りのMLながらのキャンセルを見てもらったけど、キャンセル出てないよー;
これは夕方の電車に乗らないと帰れない!ぎゃーw
叡山電車の鞍馬駅に着いたのがお昼前だったので、急いで鞍馬寺をまわり、そのまま貴船方面に抜けた。
鞍馬寺では義経展をやっていて、もっとじっくり見たかったけれど年表とかちゃんと見る時間無かった;!
貴船へ抜ける道は、ミクシで「きつい!」て書いてあったので心して臨んだが…全然大したことなかった。
まあ距離をよくみたら30分コースでしたw
鞍馬寺 | 義経殿 | 貴船へ抜ける道 |
鞍馬寺参道 | おことば |
で、貴船神社付近の川床の料亭を見て歩いて奥の院まで。川床!!!
今度来る時はここでご飯したい…だから誰か連れを伴って来なければ…。
お値段は…( ゚д゚)ポカーン
貴船は…バックパック背負って行く所じゃあ無いですな。
貴船神社入り口 | 貴船神社 | 素敵だったので思わずパシャリw |
奥院 | 帰り道 |
貴船のバス停にタイミングよくバスが来ていて、接続も奇跡的にばっちりだった。
が、市内の道が混んでいて電車発車の5分前着w
お土産買う時間30分くらいとってあったのに…何も買えずに京都発。
てぬぐい…買えなかったよ。
その後名古屋周辺でゲリラ豪雨の為、大幅なダイヤの乱れが;
結局東京着の最終電車に滑り込んで帰ってきた…。
むしろ伊豆あたりでもう一泊してきても面白かったかもしれない。
とりあえずこんな感じで夏の一人旅は終了。
行ったことない場所に行けて満足!
心残りは…何故、鞍馬まで行ったのに大原三千院を回らなかったのか…ということぐらいかな。
ながら取れてたら回ったのになぁw
まだまだ京都も訪れたことの無い場所が沢山あるので、廻りがいがある!